会社概要

Powerchip Semiconductor Manufacturing Corp.

Powerchip Semiconductor Manufacturing Corp.は、6,900人の従業員を擁し、2つの8インチおよび3つの12インチウェーハファブを所有しています。同社は、カスタムロジック、集積回路、ディスクリートコンポーネントの3つの主要な分野に革新的なメモリファウンドリサービスを提供すること、そして継続的にOpen Foundryを提供することを目指しています。同社はチップの設計および製造サービスから設備や生産能力の共有まで、顧客のそれぞれ異なるレベルの要求に応じることにより顧客との緊密かつ柔軟な協力関係を確立しています。

所在地 No.18,Li-Hsin Rd.1,Hsinchu Science Park,Hsinchu,Taiwan,300 R.O.C.
TEL +886-3-54051900
URL https://www.powerchip.com/
業務担当者 Shirley Wu(日本語可/英語可) gomouketsu@powerchip.co.jp

製品紹介

AIM Computing-in-Memory IC Design Platform

Powerchip AIMプラットフォームは、ロジックとDRAMを単一のダイに統合することにより、巨大なAIデータコンピューティングによって引き起こされるメモリウォールを打破することを目指しています。

Powerchip AIMプラットフォームは、ASICファウンドリサービスです。

  1. シングルダイ設計:ロジックIC(主にプロセッサ)プロセスとDRAMプロセスを統合します。
     
  2. 低消費電力:DRAMとプロセッシングユニット間で直接的なデータアクセスを可能にすることにより、外部DRAMを使用する場合の最大10分の1の電力消費に節約します。
     
  3. 高速:プロセッシングユニットとDRAM間において、広いメモリ帯域幅(> 1024ビット/ライン)での高速データ転送を提供します。
     
  4. 低コスト:SRAM /キャッシュの搭載必要数を削減し、IC面積とコストを節約します。
     
  5. ベンチマーク:60 fps / FHDビデオ入力でAIオブジェクト検出に到達可能。

ニュースリリース


AIアプリケーションが爆発的に増大するなか、ほとんどのAIニューロネットワークモデルとチップ設計にとって、膨大なデータアクセスと電力消費が重要になります。最新のAIとビッグデータコンピューティングのボトルネックは、メモリのアクセス頻度にあります。 Powerchipは、ロジックIC設計プロセスとシングルダイの既存のDRAM製造プロセスを統合することにより、ユニークなAIMプラットフォーム(メモリ内AI)を提供する最初の半導体メーカーです。 AIM設計により、演算装置とDRAM間の帯域幅制限を解放します。これにより、AIコンピューティングの効率が10倍になり、消費電力が1/10になります。 DRAMは、その性質上、最も効果的なメモリです。本質的に、ロジックICプロセスをDRAMプロセスに挿入するのは簡単ではありません。 Powerchip AIM Platformは、ARMおよびRISC-Vプロセッサのみならず複数のプロセッシングユニットをDRAMプロセス入れ込み、ビッグデータやAIの並列処理を実現しました。 AIMプラットフォームは、カスタマイズ可能な大容量のメモリ帯域幅と容量を備えたDirect-DRAMアクセスデザインサービスを提供します。顧客は、データアクセスと電力消費の効率を評価検討し、AIコンピューティング能力を最大限に引き出すことができます。
 

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